【解決事例】よくある労務トラブルと対応
経営者様が直面するトラブルや疑問を、イラスト付きでわかりやすく解説します。
1
雇用保険の加入が漏れてしまったとき
手続き・遡及
Q.相談内容
以前から働いている従業員の雇用保険手続きが漏れていました。今からでも加入できますか?
✓解決のポイント
原則2年前まで遡れますが、「給与から保険料が天引きされていたか」で期間が異なります。
- 天引きあり:最大10年前まで遡及可能
- 天引きなし:時効により最大2年前まで
当事務所の対応
賃金台帳、出勤簿、雇用契約書等を揃え、速やかにハローワークで遡及手続きを行います。
賃金台帳、出勤簿、雇用契約書等を揃え、速やかにハローワークで遡及手続きを行います。
2
ある日突然「退職代行会社」からFAXが・・・
突然の通知
Q.相談内容
突然、見知らぬ業者から「退職届」のFAXが届きました。従業員とは連絡がつかず、引継ぎもされていません。
✓解決のポイント
まずは通知の相手先を確認しましょう。相手によって対応できる範囲が異なります。
- 弁護士:本人に代わって交渉・主張ができる
- 代行会社:本人に代わって伝達ができる(交渉不可)
- 労働組合:労働条件の範囲内で交渉できる
当事務所の対応
書面受領の連絡を速やかに行い、誠意ある態度で適正に対応できるようサポートします。
書面受領の連絡を速やかに行い、誠意ある態度で適正に対応できるようサポートします。
3
退職した従業員から残業代等の請求があったとき
未払い・請求
Q.相談内容
退職した従業員から、ある日突然内容証明郵便で「未払い残業代」の請求が届きました。
✓解決のポイント
冷静に「事実確認」をすることが最優先です。従業員の主張が正しいのか、会社の対応が正しいのかを見極めることが大切です。
当事務所の対応
客観的な判断や誠心誠意尽くす心構えで対応します。また、これを機に社内規程を整備し、会社にとってプラスになる体制づくりを提案します。
客観的な判断や誠心誠意尽くす心構えで対応します。また、これを機に社内規程を整備し、会社にとってプラスになる体制づくりを提案します。
4
退職予定の従業員から有給休暇の請求があったとき
退職・休暇
Q.相談内容
退職予定者から、引継ぎなしで残りの有給休暇をすべて消化したいと言われました。
✓解決のポイント
年次有給休暇は権利ですが、業務の引継ぎなしに労務提供をしないことは信義則に反するという意見もあります。
当事務所の対応
労働者の権利と業務の引継ぎの両立を目指し、取得日の調整(時季変更権のお願い)や、年休の買い上げ対応など、労使双方で話し合えるよう助言します。
労働者の権利と業務の引継ぎの両立を目指し、取得日の調整(時季変更権のお願い)や、年休の買い上げ対応など、労使双方で話し合えるよう助言します。
5
傷病休職の従業員から復職の申出があったとき
休職・復職
Q.相談内容
休職中の従業員から「復職したい」と連絡がありましたが、以前と同じようには働ける状態ではないようです。
✓解決のポイント
医師の診断書や面談を通して業務遂行の可否を判断し、時短勤務や職務変更など柔軟な選択肢を用意して話し合うことが重要です。
当事務所の対応
短期的に決めず、本人の意思を尊重したゆったりとした対応で、よい結果を導けるようサポートします。
短期的に決めず、本人の意思を尊重したゆったりとした対応で、よい結果を導けるようサポートします。
6
定年退職後の再雇用時の社会保険について
再雇用・保険
Q.相談内容
定年再雇用後は、社会保険加入の範囲内で無理なく働きたいと希望していますが、どのような対応をすればいいですか?
✓解決のポイント
賃金が下がる場合、社会保険料は「月額変更届」の対象ですが、定年後再雇用の特例として「同日得喪」が可能です。
当事務所の対応
年金との併給調整も踏まえ、柔軟な働き方を提案します。
年金との併給調整も踏まえ、柔軟な働き方を提案します。

